事業会社会社で働く30代後半男性です。長年、現場での業務に携わってきましたが、最近事務方に移動し、ITに触れることが多くなってきました。
10年ほど前に基本情報処理技術者を取っていましたが、最近、IT部署と連携することもあり、会話の内容に全くついていけない状態でした。
そういった経緯もあり、入門的な資格であるITパスポートから、改めて勉強を始めることにしました。ITパスポートの勉強をして感じたことは、範囲が広く生半可な勉強では太刀打ちできないということでした。
結果として、youtubeなどを活用して、目標点を越えることができましたが、その中で情報処理安全確保支援士試験に興味を持ち、2024年4月頃から勉強を始めました。
しかし、ITパスポートで少し勉強したとはいえ、IT未経験で勉強習慣のない中年男性には非常にハードルの高い試験となっておりました。(インターネットを見ると国語の試験だとか、1ヶ月で合格できるなどと書かれていますが、未経験からの勉強では相応の時間が必要です。)
その時学生時代の恩師(とある資格試験では権威のある先生でした)が言っていた言葉を思い出しました。
学生時代はそんなものなんだと思っていましたが、確かに資格試験は人が作っている試験ですので、必ず合格する術はあるはずです。その言葉を思い出し、改めて資格試験に臨む決意をしました。
世の中では、資格を取っても意味がないと言われることもあります。実際に資格を取っても実務に直結しない内容であることも多いと思います。私も昔は資格を取っても実務ができなければ意味がないと思っていました。
ただ、資格試験とはその業界の内容を体系的に学ぶには最適な方法だと思います。例えば、私のようなIT未経験の人間でも、資格試験を勉強することはその業界のことがざっくりわかる、ある意味一番手っ取り早い手法なのではないかと考えています。
このブログでは、未経験から高度情報処理試験に挑戦する様子を発信していこうと考えています。この資格については、すでに知識を持った方の情報が多いのですが、ITに興味はあるけど、何から勉強したら良いのかわからないという方向けに、一緒に合格に向けて勉強していきたいと考えています。
また、人材が不足し専門分野の範囲が深くなるほど、多くの知識を有していることは有利に働きます。資格を取得しても実務では役に立たないなどと言われますが、資格取得を通して幅広い知識を身につけることが、自分を守る有効手段になるものと思っています。
キャリアアップや転職、失業など、様々な理由があるかと思いますが資格を取得することは大きな保険として機能するものと思います。私も情報処理試験だけでなく、幅広い分野にも挑戦するつもりです!
また、すでに取得した資格や関連情報も発信してきます。資格も単体ではなく、複数取得することでシナジー効果を発揮します。実際に総務省統計局の『令和3年社会生活基本調査結果』によると、有業者の「学習・自己啓発・訓練」は週全体で、平均わずか「7分」とのことです。
取得資格
IT系資格 | ITパスポート試験・基本情報技術者試験 |
---|---|
環境系資格 | 環境計量士(濃度関係)※学科試験のみ合格・公害防止管理者(水質第1種) |
電気系資格 | 第二種電気工事士 |
設備系資格 | 2級ボイラー技師 |
事務系資格 | 簿記3級 |
マネジメント系資格 | 認定ファシリティマネジャー・第1種衛生管理者 |
防災・消防系資格 | 防火管理者甲種・防災管理者・消防設備士(4,6,7類)・危険物取扱者甲種 |
特別教育資格 | 安全管理者・職長安全衛生責任者・化学物質管理者(製造事業場向け)・保護具着用管理責任者・低圧電気特別教育・高圧特別高圧電気特別教育 |
その他資格 | ファイナンシャルプランニング技能士2級・屋外広告物作業主任者 |